広告から見えてくる男女の違い
株式会社マルラニ広報担当です。
前回に引き続き、広告について面白い発見があったので紹介します。
ポスター報告において、男女間で見る視線が違うというアイトラッキング（視線解析）があります。
男性と女性の目線の違い： アイトラッキングで広告の見られ方を分析する
露出の多い女性ポスターを、男女30名に「どこの部分を注力して見ていたか」の実験をしております。
その結果、女性は、強調されている顔・胸以外にも、ベルトやネイルなどのファッション要素を自分に取り入れることのできることを、広告から得ようとしているのがわかります。
しかし、男性はというと顔・胸くらいで、それ以外は全くというほど興味を示しておりません。
また、シューズメーカー リーボックの広告においては、女性が裸でリーボックシューズを履いているポスターでアイトラッキング実験をしました。
女性は靴までしっかりと見ているのにも関わらず、男性は顔とお尻の部分のみです。
男性に関しては、せっかくの広告が残念な結果となっています。
広告もターゲットを絞り込むことで、どんな広告にするのか決まってくることがわかりました。
株式会社マルラニでもターゲットを意識した広報活動を心がけていきます。
