株式会社マルラニ 広報ブログ

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経済視点でみる今年の猛暑

株式会社マルラニ広報担当です。

暑い日が続いてます。
今年の猛暑は異常な暑さらしく、関東地方での6月の時点で梅雨明けをするというのは、1951年の観測史上初のできごとだそうです。

この猛暑の原因は、太平洋高気圧が5千メートルほどの上空で強まり、さらにチベット高気圧が1万5千メートルほどの上空で重なりはじめたことが主な原因とのことです。
少しむずかしい表現ですが、日本列島を毛布2枚で包んでる状態と言えば、イメージしやすいのではないでしょうか。

日々生活をしていくのには暑くてバテそうになる気候ですが、目線を変えて見ると潤う企業がいます。

飲料、氷菓、家電業界(エアコン・扇風機)などはもちろんのこと、これだけ日差しが強い日がつづくことで、日焼け止めや汗を拭くためのシートなども需要が出てきますね。
飲料やアイスクリームなどを運ぶための段ボールなどのパッケージや運搬などにもコストがかかります。

夏でも涼しい気候の軽井沢でも、今年の夏は連日30度を超える暑さが続いているそうで、エアコンの売上が一気に伸びたそうです。

株式会社第一生命経済研究所が、過去およそ20年間の7月から9月の平均気温と消費との関係を調べたところ、平均気温が1度上昇することで、家計の消費支出を2800億円あまりの経済効果があると発表しています。

【参考URL】
猛暑はGDP押し上げの経済効果 反動で消費低迷の傾向も

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011537351000.html

経済視点で物事をみることで、そこにはビジネスチャンスや発見があるとわかるとおもしろいものです。