【イベントレポート】LAULE'A × Meiji Fair Trade Club 〜フェアトレード交流会〜
こんにちは。
株式会社マルラニの広報担当です。
マルラニが運営するセレクトショップのLAULE'A(ラウレア)は、12月18日(土)10:00〜11:30にMeiji Fair Trade Club(以下MFTC)の方々とフェアトレード交流会を開催いたしました。
MFTCは明治大学商学部の小林尚朗ゼミナール12期生を中心に、明治大学をフェアトレード大学にするため設立されました。
MFTCからご紹介いただいたPeople Treeのフェアトレードチョコレートをきっかけに、フェアトレードについての理解を深める目的で今回の交流会を開催する運びとなりました。
個人から始めるフェアトレード
ご講演くださった1年生此上さんのお話は、普段からフェアトレードに携わっていないひとが聞いても理解できるわかりやすさがあり、フェアトレードの重要性を感じ取り組みたくなるものでした。
日本でのフェアトレード認知度は32.8%と決して高くないことを知りました。
フェアトレードを広めることは、世界の貧困の解消や子どもに教育の機会を与えることに繋がります。
そのため、まず消費者が正しい知識を身につけ、フェアトレード商品を購入することで広めていくことが大事と話されました。
講演の途中でグループに別れてディスカッションする時間も設けられ、個人や政府・企業がどんな取り組みをすることがフェアトレードを広めるために必要か考えました。
参加者自身が自主的に案を出すことで、フェアトレードに対する意識がより高まるきっかけとなったのではないでしょうか。
地域に貢献する活動「まちチョコ」
1年生の平山さんからはMFTCについてお話しいただきました。
人々が対等に尊重し合える世界の実現を目指しているMFTCは現在22名で活動中。
まず身近なところからフェアトレードの認知度を高めていこうと考え「まちチョコ」という活動に取り組んでいます。
周辺地域との関わりを大切にしており、People Treeの想いに共感したことから同社が展開する「まちチョコ」への参画を決めたとのこと。
パッケージのデザインは公募したもののなかから選出し、駿河台キャンパス近隣店舗にまちチョコを置かせてもうことで、地域の方々にフェアトレードに触れるきっかけをつくってきました。
加えて、フリーペーパー配布やInstagramを用いた情報発信にも力をいれています。
チョコレート以外にもコーヒーや化粧品類でフェアトレードされているものがあり、さまざまな方の日常に馴染みを持たせる工夫がされていました。
座談会を通して互いの価値観に触れる
フェアトレードとMFTCに関する講演をいただいたのち、座談会形式でお話を伺いました。
MFTCの方々のサークルに加入したきっかけから、フェアトレード普及に対する想いに触れることができ、当社の取り組みもより強化していくべきだと感化されました。
また、ラウレア店長の上田、プロジェクトマネージャーの花田からは当社で大切にしている仕事の姿勢・心構えを共有させていただきました。
少しでも学生の皆さんのお役に立てればと思い、両名とも真剣なまなざしで伝えている姿が印象的でした。
代表 高橋のメッセージをもって交流会は終了も、今後も続く「未来を変えるつながり」
最後に当社代表の高橋真希より、これから社会へはばたくMFTCの方々に向けて「社会に出ても今のようにビジョンを掲げながら自分でいろいろな企画をしていってほしい。ラウレアはずっとあるので、今後も何かしらつながりを持てるとうれしい。」とお話させていただき、あっという間の1時間半の講演会を締めくくりました。
年齢・立場関係なく対等に学び合い、協力していくことでさらなる取り組みにつながる可能性を感じる時間となりました。
「フェアトレードを選ぶのがかっこいい」という世の中になるよう、今後もMFTCと協力して神保町からフェアトレードを広げてまいります。
MFTCについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください↓
meijifairtradeclub.wordpress.com
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