株式会社マルラニ 広報ブログ

社内での取り組み、日常、お知らせなどを発信していきます

日本で働く外国人がなぜ増えたのか?

こんにちは。

 

株式会社マルラニの広報担当です。

 

2020年東京オリンピックへの取り組みか

 

飲食店に入ると、食券の券売機やメニューに外国語表記に対応しているのですね。

 

季節柄もあって外国人観光客もよく目にするようになりましたが

それよりも外国人労働者が数年前に比べて増えていることに気が付きました。

 

なぜこういったことが起きているのか調べてみました。

 

 

実際に外国人労働者は増加している

厚生労働省のホームページを観てみると
2000年では207093人だったところから、2018年には1460463人と
100万人以上増加していることがわかりました。
国籍別では、中国が最も多く389,117人(外国人労働者数全体の26.6%)
次いでベトナム316,840人(同21.7%)、フィリピン164,006人(同11.2%)の順とのことです。

出典:
https://www.mhlw.go.jp/www2/kisya/syokuan/20001204_02_sy/20001204_02_sy.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03337.html

 

 

人手不足が深刻な業界を中心に労働力確保

こちらも厚生労働省の発表によると
外国人労働者数が増加した原因については
政府が推進している高度外国人材や 留学生の受入れが進んでいることと
「永住者」や 「日本人の配偶者」等の身分に基づく在留資格の方々の就労が進んでいること、
技能実習制度の活用により技能実習生の受入れが進んでいること等が背景にあると考えられています。

また、産業別では製造業がもっとも労働者数が多く
建設業、宿泊業、飲食サービス業が増加していました。

出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03337.html

 

 

これからの課題

日本が抱える課題として少子化問題があります。
これにより日本人労働者数は年々減少傾向にあり、多くの業界では慢性的な人手不足が続くと言われています。

韓国、中国でも賃金が上昇していることから
これからの時代は外国人労働者から働き先の国として選ばれる必要があります。
また、受け入れたとしても人材育成でとても苦労しているというのが現場の声のようです。
言語が違うだけではなく、育ってきた環境や価値観の違いが原因として挙げられていました。

出典:https://www.fnn.jp/posts/00417090HDK

 

 

 

日本人であっても人それぞれ価値観の違いはありますよね。

 

お互いで価値観を共有しあい、同じビジョンで仕事をすることができれば
とても強力なチームとなれるのではないでしょうか。

 

これからの時代は日本人同士だけでなく、いろんな国籍の人たちと
コミュニケーションを取って、価値観を共有する力が求められるのではと思いました。

 

 

◆株式会社マルラニ 公式HP◆ 
株式会社マルラニ | malulani .inc

◆マルラニ広報部 公式Twitter

https://twitter.com/malulani_person

 

◆株式会社マルラニ 公式Facebook

https://www.facebook.com/malulani.official/