甘くみてはいけない「熱中症」!予防して夏を乗り越えよう!
こんにちは。
株式会社マルラニの広報担当です。
連日30度を超える日々が続いていますね。
朝7時過ぎには30度を超える地域もあり、全国で猛暑となっています。
気をつけたいのが「熱中症」
「熱中症に気をつけてください」と注意喚起はよく耳にしますが
熱中症とはどんな症状なのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
対策と合わせて紹介したいと思います。
熱中症とは?
気温の高い環境で生じる健康障害の総称。
体内の水分、塩分のバランスが崩れて体温の調節機能が働かなくなり
体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや意識障害などの症状のこと。
3段階の症状があって
・Ⅰ度: 現場での応急処置で対応できる軽症(立ちくらみ等)
・Ⅱ度: 病院への搬送を必要とする中等症(頭痛、吐き気等)
・Ⅲ度: 入院して集中治療の必要性のある重症(意識障害、けいれん等)
高温多湿の環境で立ちくらみを感じたら
水分を取って涼しい環境に移動して安静にしたいですね。
出典:https://www.ajha.or.jp/guide/23.html
熱中症対策!
最近テーマパークできぐるみを着た方が亡くなってしまった事故がありました。
(https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190729/2000018337.html)
日中の事故ではなく、夜19時半から25分間練習の後に熱中症になってしまったとみられています。
必ずしも室外で起きるわけではなく
2015年のデータによると熱中症が起きた割合が高い場所は室内でした。
室内でも室温管理や水分補給を怠っていると熱中症になってしまいます。
体は環境によって適切な体温になるように調節するようにできています。
気温が高ければ体温も上がりますが、汗をかくことで体温を下げる機能があります。
ですが、汗をかくための水分が体になく、高い体温を下げることができないと熱中症の原因となってしまいます。
高齢者に事故が多いのは、脱水症状が起きやすいことが原因とも言われています。
要するに
・脱水を防ぐ!
・体温上昇を防ぐ!
この2点が予防になります。
お茶やコーヒーには利尿作用がありますので水をこまめに補給し
湿度が高いと汗が蒸発しないため
炎天下を避け、室温を28℃以下、湿度を70%以下に保つことが理想とされています。
出典:
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201408.html
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_386.html#theme3
老若男女に起こりうる熱中症。
「身体が資本」という言葉がありますが
「資本」とは、事業の元となるお金、仕事や生活を維持していく収入という意味があります。
健康でなければ資本となれず、社会、仲間、家族に貢献できないということです。
体調管理も立派な仕事ですよね。
細心の注意を払って健康第一で夏を乗り切りましょう。
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