株式会社マルラニ 広報ブログ

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わたし×仲間

こんにちは、株式会社マルラニ広報です。
本日は、心に響いた漫画のご紹介をします。
数年前、アニメでも放送されていましたので、ご存知の方もいるかと思います。

HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター冨樫義博 原作

1998年から『週刊少年ジャンプ』誌で連載が開始された冒険活劇で、主人公のゴンという少年が父親のジンに会うため、父親と同じ職業であるハンターとなって、仲間たちとの絆を深めていくストーリーです。

さまざまな苦難を仲間とともに乗り越えて成長してゆくゴンの人間性には魅力を感じますが、一番心を打たれたのは、ゴンの質問に答えたときのジンの言葉でした。

 

ほしいものより大切なもの

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父親のジンと再会を果たしたゴンは「ジンのほしいものって何?」という以前から聞きたかった質問をします。
ジンはその質問に対し「いま、目の前にないものだな」と答えます。
理解ができなかったゴンに向けて、ジンは話を続けます。

ジンがハンターになったのは、誰も足を踏み入れることができなかった遺跡の調査がしたかったからです。
ハンターの資格を取ったことで資金面をクリアしたジンは、無償での遺跡調査という自分の想いに賛同してくれる仲間を集めていきます。
念願叶って遺跡に足を踏み入れたとき、ジンが一番うれしかった瞬間というのは、遺跡の真実を目の当たりにしたときではなく、一緒に遺跡に足を踏み入れた仲間たちと顔を見合わせて握手した瞬間だったそうです。
そして、遺跡の調査が終えたあとも、その仲間たちは生きた情報をジンに提供してくれると言っていました。

そして、最後に言いました。
「道草を楽しめ 大いにな ほしいものより大切なものが きっとそっちにころがってる」



仲間と成功する

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わたし自身、高校時代は陸上競技部に所属しており、4×100mリレーでインターハイに出場することができました。
わたしはそのとき、インターハイという舞台で走ることができたことよりも、一緒に切磋琢磨して強くなってきた仲間とインターハイ出場という結果をつかんだことのほうがうれしかったのをよく覚えています。

先輩社員も日ごろから「ひとりで成功するのではなく、仲間とともに成功する」と言っています。
目標達成は一瞬ですが、達成までの道中をともにした仲間との関係は一生であると感じています。
わたし自身と周りにいる仲間が、同時に成功して幸せを掴んでいけるような生き方を目指して、わたしが今やるべき仕事に励みます。