夏といえば浴衣!その起源とは!?着物との違いは??
こんにちは。
株式会社マルラニの広報担当です。
夏といえば様々な事柄が連想されると思いますが
以前記事にしましたが「花火」がその一つですよね。
花火大会や夏祭りでよく見かける浴衣姿ですが、なぜこのような風習があるのでしょうか。
浴衣について調べてみました。
浴衣の語源は「湯帷子(ゆかたびら)
「帷子」とは麻の着物のことを指しますが
平安時代、貴族が蒸し風呂に入る時にやけどをしないように着たことから始まったそうです。
安土桃山時代頃から湯上がりに着て肌の水分を吸い取らせる目的で広く用いられ
これが江戸時代になり「浴衣」に進化していきました。
そして、この時に盆踊りや花見などにおそろいの浴衣で出かけることが流行し始めました。
出典:https://yukatabunka.com/archives/446
浴衣と着物の違い
浴衣は「夏に着る薄手の着物」ということで、着物の一種なのですね。
形状はほとんど同じで
・着用時期の違い
浴衣は夏に限定され、着物はお祝いや冠婚葬祭
・生地の違い
浴衣に使われるのは綿、着物に使われるのは絹・木綿・ウール
・下着を着るかどうか
浴衣は和装下着を着用しますが長襦袢は着ない。着物は、肌襦袢と裾除けと長襦袢を着てから着ます。
などの違いがあるようです。
出典:https://kyotokimono-rental.com/column_yukata/yukata-kimono.html
昔と今では浴衣の着方は変わっていないことが驚きでした。
現代で言うと、ディズニーランドにおそろいの洋服で遊びに行く感覚と同じということでしょうか。
花火やお祭りといえば、性別世代問わず浴衣が連想されるように
人々の文化になるような企業に成長していきます。
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